[日语学习网]社会:仙台・筋弛緩剤事件、無期懲役確定へ
8年前、宮城県仙台市の病院で起きた筋弛緩剤点滴事件で、殺人などの罪に問われていた准看護師の守大助被告について、最高裁は上告を退けました。これで、無期懲役が確定することになります。 この事件は2000年、准看護師の守大助被告(36)が仙台市にあった「北陵クリニック」で患者5人の点滴に筋弛緩剤を投入し、当時89歳の女性を死亡させるなどしたとして、殺人と殺人未遂の罪に問われていたものです。 守被告は「事件は捜査機関によるでっち上げだ」などとして、無罪を主張してきましたが、1審の仙台地裁と2審の仙台高裁...