『日语学习』社会:江戸を東京に、明治時代の史料見つかる
江戸を東京と呼び、新しい都にすると定めた明治時代の文書の作成過程を示す史料が、広島県の美術館で見つかりました。 広島県廿日市市の美術館に保管されている「東京奠都の詔」の草案です。奈良大学の佐々木克教授が、美術館が所蔵しいる岩倉具視に関わる文書を調査していて見つけました。 「大発見。詔という大変重要なものが残っていたということが驚き」(奈良大学佐々木克教授) 「東京奠都の詔」は1868年に出されたもので、明治天皇自ら政務にあたることを宣言するとともに、江戸を東京として新しく都と定めています。また、...