小学校に今春入学する児童の交通事故防止を目的にした「黄色いワッペン」の贈呈式が5日、和歌山市役所で行われた。市内53の公立小約2900人分の目録が大橋建一市長に渡され、新入生代表の児童にワッペンが取り付けられた。
黄色いワッペンは昭和40年に交通事故で子供を亡くした母親が当時の首相に事故撲滅を訴える手紙を送ったのをきっかけに全国で始まった。ワッペンを交付された児童が通学時に事故に遭うと、交通事故傷害保険から50万円が支払われる。
式には共同で贈呈する、みずほ銀行、損害保険ジャパン、明治安田生命保険相互会社、第一生命保険の和歌山支店長らが出席。新入生を代表して今福小に入学する貴志卓人君(6)と岩橋美憂ちゃん(6)にワッペンが取り付けられ、2人は「ありがとうございました。交通安全に気をつけます」とあいさつした。
实用单词解析:
◆防止 (ぼうし): 防止。(ふせぎとめること。).
◆ワッペン(-):徽章.
◆出席 (しゅっせき) :出席;参加。(会合に参加すること。学校の授業に出ること。)