相次ぐ自転車事故を受けて、新たな対策です。警視庁は自転車について、原則、車道の左側を走行することを周知徹底させる方針を盛り込んだ「自転車安全対策」を今月中にも作成することがわかりました。
19日午後、東京都内の歩道。この歩道は、自転車も走行可能ですが、「接触事故多し」と注意を呼びかける看板がつけられています。
今年に入って都内では、自転車が絡む事故が増加しています。9月までにおよそ1万5200件が発生。交通事故全体の4割を超えています。過去最悪に迫る数字です。
これは、“ピスト”といわれる、ブレーキのない競技用自転車の取締まりの様子です。安全基準を満たしていないため、公道を走ることは禁止されています。現在、社会問題化していて、警視庁は取締まりを強化する方針です。
さらに警視庁は、全国に先駆けて自転車の走行ルールを厳格化することを決めました。車道を走る自転車。一見、危なそうに見えますが、実は道路交通法では、原則、自転車は歩道ではなく、車道の左側を走ることが決められています。このルールを高齢者や子どもなどの特別なケースを除いて徹底させるとともに、歩道を暴走する悪質な自転車は、警告などの指導をするといいます。
街の人は・・・
「車道は怖いですよね、自動車の通行量も多いから。ちゃんと自転車レーンをつくってくれれば」
「注意されるまでは、私はこっち(歩道)を走る」(街の人)
一方、警視庁は東京都と連携し、車道の左側を区切る自転車レーンのほか、歩行者と自転車の通行部分を色分けする歩道の整備もあわせて進める方針です。
交通安全対策が進むドイツでは、自転車と自動車、そして歩行者の住み分けが進んでいます。自転車レーンには、専用の信号もあります。都内でも、すでに一部で自転車レーンは整備されていますが・・・
「せっかく出来た自転車専用レーンですが、1つ問題があります。それが路上駐車です」(記者)
「ほとんどふさがっているので、よけて走ると危険」
「停車している車があるから、車道に出ないといけない。歩道の方が安全かな」(街の人)
今回の警視庁の対策で、自転車事故は減少するのでしょうか。自転車だけでなく、自動車の運転マナーも問われそうです。(19日18:00)
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