『日语学习』国际:ペイリン氏、ワシントンで存在感アピール

２０１２年のアメリカ大統領選挙に向け、動向が注目される共和党のペイリン前アラスカ州知事が、久しぶりにワシントンに現れ、存在感をアピールしました。
ワシントンでは２９日、復員兵らが戦没兵士追悼のメモリアルデーに向け、ハーレー・ダビッドソンなどバイクに乗りパレードしました。ペイリン氏はこれに飛び入り参加、後部座席に乗るなどして存在感をアピールしました。
パレードの後には、「ハーレーの後部座席ほど、ワシントンがよりよく見える場所はない」などと自身のウェブサイトに書き込んでみせましたが、注目される次期大統領選挙への出馬には言及しませんでした。
ペイリン氏をめぐっては、「不出馬」説も流れましたが、先週突然、「全米ツアー」の日程を発表、一転して出馬かとの観測が高まりました。草の根保守運動「ティー・パーティー」の根強い支持を受けるペイリン氏の動向は、共和党の候補者選びに影響を与えるだけに、高い関心を集めています。（30日09:39）

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