４、５日に行ったＪＮＮの世論調査で菅総理と小沢前幹事長のどちらが民主党の新しい代表にふさわしいか聞いたところ、菅氏が６６％と、小沢氏の１８％を大きく上回りました。また、菅内閣の支持率は５５．５％と、およそ２か月ぶりに支持が不支持を上回っています。
調査は４、５日に行いました。それによりますと、菅内閣の支持率は前回より１０ポイント余りアップして５５．５％と政権発足時には及ばないものの、およそ２か月ぶりに支持が不支持を上回りました。
民主党の代表選挙で菅総理と小沢前幹事長のどちらが新代表によりふさわしいか聞いたところ、菅氏と答えた人が６６％と、小沢氏と答えた人の１８％を大きく上回りました。民主党支持層でも、菅氏がふさわしいと答えた人が７１％、小沢氏がふさわしいと答えた人は２３％という結果となっています。
菅氏と小沢氏のどちらの政策により期待するか聞いたところ、半数以上が菅氏を挙げました（菅氏５４％、小沢氏２３％）。指導力については小沢氏が菅氏を大きく上回り（菅氏２３％、小沢氏６１％）、クリーンなイメージについては菅氏が小沢氏を圧倒的に上回っています（菅氏９１％、小沢氏２％）。
民主党が去年の衆院選で掲げたマニフェストについては、８割近く（７６％）が柔軟に修正すべきと答え、きちんと実行すべきと答えた人は２割（２２％）にとどまりました。財政再建のための消費税の増税については半数以上が賛成しています（賛成５７％、反対３９％）。去年の政権交代からまもなく１年を迎えますが、政権交代については、「非常に良かった」「ある程度良かった」合わせて６割近く（５８％）の人が評価しました。
各政党の支持率ですが、民主党が４ポイントアップして３５．０％、自民党も０．８ポイントアップして１６．７％、みんなの党は２．６ポイントダウンして６．１％となっています。
菅、小沢両陣営の反応です。
「（結果は）国民の声、神の声と聞かなければならない。やっぱり国会議員は、国民の声を無視するような結果を出したら、自分が自殺することと同じです」（〔菅氏支持〕渡部恒三衆院議員）
「国民・世論と乖離（かいり）をした結果・結論が出ないように、気を引き締めてしっかりとアピールしていきたい」（〔菅氏支持〕手塚仁雄衆院議員）
「まあ世論は厳しいのはやる前から分かっていたことですからね。これを少しでも払拭（ふっしょく）できるように頑張っていきたいと」（〔小沢氏支持〕松木謙公衆院議員）
（06日10:45）
以上是日本留学网https://riben.m.liuxuequn.com/exam/日语组小编整理的2011年03月日语能力测试的《[日语阅读学习]政治:民主代表には「菅氏」６６％、「小沢氏」１８％》文章，恭祝大家考试顺利通过！