震災から2か月がたちましたが、今なお、11万人を超える方が避難所での生活を余儀なくされています。その避難所での生活を支えるのが支援物資です。支援物資の内容が、時間の経過とともに、必要とされるものが変わってきました。
過ぎ行くときの中で、人々は何を思い、どう変わっていくのでしょうか。いまだ多くのがれきが散乱する石巻市。それでも、時間の経過とともに、被災者が求めるものは変化しています。支援物資が集まるテントを訪ねました。
「冬物が多くて」
Q.暖かくなってきたから?
「夏のものが入っていないですね、今のところは」(自衛官)
「ポロシャツを取りに来ました。これ全部長袖ですよね」(女性)
「これ半袖ですが」(自衛官)
「じゃ、それで」(女性)
衣類は、地震発生からまもなくして送られてきたものが多いといいます。下着も同様です。
Q.どんなものが重宝する?
「これからは肌着、Tシャツなど」(自衛官)
必要とされる日用品も変化しています。依然は使い捨てカイロなどの人気が高かったのですが・・・
「殺虫剤系がこれから必要になる。若干そういう要望もありますので。あとは消臭剤関係ですね」(自衛官)
住民も衛生面での不安を口にしました。
「津波で揚がってきた魚とか、いろいろなものが腐ったままになっている状態」
「一見きれいに見えるけど、側溝とかにも泥がたまっている」(住民)
乾いた泥が風によって舞い上がるため、目薬の需要も高いということです。
また、物資をいかにして被災者に届けるのかという課題にも直面しています。
「自衛隊の全面的な協力で管理、供給できているが、いつまでも自衛隊に依存するわけにはいかないのが実情」(石巻市産業戦略課 斎藤一夫課長)
(11日23:27)
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以上是日本留学网https://riben.m.liuxuequn.com/exam/日语组小编整理的2011年05月日语能力测试的《『日语阅读』社会:震災から2か月 必要な支援物資の変化》文章,恭祝大家考试顺利通过!