「Nスタ」で2日から被災地の復興を見つめる新たなシリーズ、「明日へ」が始まりました。1回目は、自らは津波で自宅を失いながらも被災地を元気にしたいとトランペットを吹く、気仙沼市の女子中学生を取材しました。
被災地の丘でトランペットを吹く1人の少女、小山奏子さん。
「ここら辺が玄関で、その奥に居間があって、その上に部屋があったんですけど、もう全部ぺしゃんとなってわかんないです」(小山奏子さん)
この春中学生になりましたが、入学式のおよそ1か月前、津波に自宅が押し流され、大事にしていたトランペットも失いました。避難所で暮らす奏子さん。思わぬところからトランペットが届きました。
「かっこいいなみたいな」(小山奏子さん)
ジャズの本場、アメリカ・ニューオーリンズから楽器14本が支援グループを通じて、奏子さんが所属する気仙沼のジャズ団体に贈られたのです。
「うれしいな、みたいな感じです。これから頑張るぞ、みたいな」(小山奏子さん)
奏子さんは気仙沼市の小中学生で作る、ジャズオーケストラ「スウィング・ドルフィンズ」のメンバーです。音楽で被災地を元気にしたい。復興支援のコンサートに向け、練習場所の確保もままならない厳しい環境の中で、奏子さんらは練習に励みます。
「みなさんは生きるために生きている。生きてやらないといけないことがある。それを神様に預けられた。音楽の楽しさを伝えるんだよ」(スウィング・ドルフィンズ須藤丈市会長)
本番当日、4月24日。会場は、避難所の体育館。
「好きなもんで、楽しみにしております」(観客)
「家は壊れてしまったけれど、寄付をもらって楽器を吹けるようになった。(自分も)頑張っているので、みなさんにも元気になってほしい」(小山奏子さん)
(Q.演奏を聴いて)
「素晴らしいと思う。子どもたち自身も被災している。その中で子どもたちに力をもらった」
「元気いただきました」(観客)
被災した故郷でつらい思いをしている人に音楽で元気を与えたい。奏子さんの思いが響き渡ります。(02日18:05)
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以上是日本留学网https://riben.m.liuxuequn.com/exam/日语组小编整理的2011年05月日语能力测试的《[日语原文]社会:被災地に元気、少女のトランペット》文章,恭祝大家考试顺利通过!