9日午前、福岡県太宰府市の九州国立博物館で、空調設備の点検中にアンモニアガスが漏れ、作業員9人が病院に運ばれました。1人が意識不明の重体です。 9日午前11時すぎ、福岡県太宰府市の九州国立博物館で、空調設備の定期点検中にアンモニアガスが漏れ出しました。 この事故で、これまでに作業員ら9人が病院に運ばれて、治療を受けていますが、このうち、作業員の奥須賀繁さん(55)が意識不明の重体です。 九州国立博物館によりますと、定期点検を受けていた空調設備はアンモニアを「冷却材」として使用するもので、警察はなぜ漏れ出したのか原因を調べています。九州国立博物館は、9日は休館日で一般の来館客はいませんでした。(09日14:50)
[日语阅读]社会:博物館でアンモニアガス漏れ、1人重体
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