[日语学习]国际:BPが基金設立同意、地元の被害状況は
メキシコ湾での原油流出事故。オバマ大統領は、開発元であるBP社の首脳と会談し、BPは被害の補償のために200億ドルの基金を設立することに同意しました。
こちらが、アラバマ州で最も被害が出ているといわれる浜辺です。浜辺に黒い油が上がっているのが見えます。沿岸警備隊のヘリから海上を見ると、これまで被害が集中していたルイジアナ州から、その東側のアラバマやフロリダ州にまで被害が広がってきているのがはっきりわかります。
沖合いに目を向けると、大量の赤潮が発生しており、油が徐々に沿岸に迫っています。地元では、ハリケーンのシーズンを迎え、今後、被害が拡大するとの懸念が急速に広がっています。
こちらの漁村では、原油流出の影響で、多くの船が漁に出られない状況になっています。
「こんなことを経験したことがない。全く未知の状況です」(水産加工業「ディープ・シーフーズ」クレイバー社長)
漁業への影響は深刻です。アラバマで43年間、水産加工業を営んできたクレイバーさんの工場は、操業停止に追い込まれました。漁ができないため加工用のえびが入ってこないためです。
「原油流出の被害に対する補償支払いのため、BPが200億ドルを預託することに合意したと発表でき、嬉しく思います」(オバマ大統領)
オバマ大統領は、16日、開発元であるイギリスの石油大手BPの首脳陣と会談、その結果、BPは被害を受けた関連産業への補償金を支払うため、200億ドルの独立した基金を設立することに応じました。
ただ、原油流出をストップできる確たるメドが立たない中、経済面に加え、環境面にどんな影響が出てくるのか、ハリケーンの影響はといった不確定要素が多く、地元の正念場は、むしろこれからといえます。(17日09:06)以上是日本留学网https://riben.m.liuxuequn.com/exam/日语组小编整理的2011年03月日语能力测试的《[日语阅读学习]国际:BPが基金設立同意、地元の被害状況は》文章,恭祝大家考试顺利通过!
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