雇用情勢がさらに厳しさを増しています。来月末までに職を失う派遣社員などの非正規雇用労働者は、先月の調査から3万人余り増え、15万8千人に上ることがわかりました。 「非常に厳しい状況にあると思っているので、引き続き強力に雇用対策をやりたい」(舛添要一 厚労相) 厚生労働省によりますと、去年10月から来月末までに契約の中途解除などで職を失う非正規雇用労働者はおよそ15万8千人と、先月の調査よりも3万人余り増えました。 就職活動の状況を把握できたおよそ3万6千人の離職者のうち、再就職先を見つけることができたのはおよそ5500人と、15%にとどまっています。 また、来月末までに職を失う正社員は、100人以上の人員削減を行った企業に限ってみてもおよそ1万人で、3000人余りも増えました。 一方、採用先から内定を取り消された高校生や大学生も1574人と増加しています。(27日11:41)
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