福田政権の内閣改造や臨時国会召集の行方が依然不透明な中、民主党の小沢代表は、衆議院の解散・総選挙の時期は更に早まったという認識を示しました。
「総選挙は、私は近くなったという認識をさらに強めている。前倒しになるだろうと思っている」(民主党小沢一郎代表)
横浜市内で行われた会見で、小沢代表は、「従来の自民党政権は予算編成で大盤振る舞いをしてから解散、という手法もとっていたが、官僚の言うなりで何事も自分たちで決められない福田政権は、その手法すら取れなくなる」と述べ、解散・総選挙は早まったとの認識を示しました。
小沢氏は従来から、「この半年前後に必ず解散・総選挙がある」と繰り返し指摘していましたが、今回の発言は、解散・総選挙は来年度予算編成の前である年内にも行われるのではという見通しを示したものです。
これに先立ち、小沢代表と菅代表代行ら党三役と国対委員長が会談し、「与党内で福田おろしが激しくなっている」という認識で一致し、解散総選挙が早まる場合を想定して候補者が夏の間に選挙運動で使用できるよう、選挙用のビラを急きょ作ることを決めました。(28日20:43)
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[日语原文]政治:小沢代表「解散・総選挙の時期早まる」
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