テロ対策特別措置法の期限切れまであと3日あまりとなりましたが、現場海域では29日、事実上最後となる洋上給油が実施されました。
6年間、およそ800回にわたって行われてきた海上自衛隊の洋上給油も、パキスタンの駆逐艦への給油が最後となりそうです。
自衛隊の補給艦「ときわ」は、29日午後、インド洋北部のアラビア海でおよそ1時間半をかけて、パキスタンの駆逐艦へ燃料となる軽油と真水を補給しました。
テロ特措法は、来月2日の午前0時で期限切れとなりますが、これまでのところ各国から追加の補給要請はなく、現在の特措法に基づく給油はこれでいったん中断となる見通しです。
「最後かもしれませんし、最後じゃないかもしれない。われわれは与えられたミッション、『きょうここで補給をやれ』と言われたらそれを無事成し遂げたと言うことに対して満足している」(海上自衛隊、尾島義貴一等海佐)
給油を受けたパキスタンの駆逐艦は終了後、乗組員の敬礼とともに君が代を流しながら、次の任務地へと向かっていきました。
防衛省では期限ギリギリまで補給要請に応える予定ですが、期限が切れた後は、補給艦と護衛艦の2隻は撤収させる方針です。(29日23:59)
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