野生でのヒナ誕生か、と注目されていた新潟県佐渡市のトキのペアの巣から、カラスが卵２個を持ち去ったことが確認されました。
２世誕生がほぼ絶望的となったのは、ともに４歳のトキのペアです。２０日午前５時半ごろ、メスが巣を離れ、巣は空の状態になりました。そして７時半ごろ、カラスが巣に飛んで来て、卵２個を立て続けに持ち去りました。
環境省では、このペアの巣に残る卵はないとみていて、期待された卵のふ化は、ほぼ絶望的とみています。
「原因はカラスではなく、巣を空けてしまったことが第一の原因で、その後、カラスが来て、ふ化が難しいというのが決定的になった」（環境省・笹渕紘平自然保護官）
日本では、一度絶滅したトキが自然界でのふ化に成功すれば、実に３４年ぶりとなり、期待が高まっていましたが、これでこの春、産卵したか、産卵したとみられる４組のうち、３組がふ化に失敗したことになります。(20日13:39)以上是日本留学网https://riben.m.liuxuequn.com/exam/日语组小编整理的2011年03月日语能力测试的《[日语原文阅读]社会:トキの卵、カラスが２個とも持ち去る》文章，恭祝大家考试顺利通过！