来月行われる東京都知事選に立候補することを表明している神奈川県の松沢知事が、「首都圏連合の実現」などを盛りこんだ政策を発表しました。
「首都東京から日本を再生させていく。また東京が要となって、首都圏連合で日本を変えていくという思いです」(松沢成文氏)
都知事選への出馬を既に表明している神奈川県の松沢成文知事は会見でこのように述べ、東京都と千葉、埼玉、神奈川各県との連携を強化する「首都圏連合」の実現を第一の政策として掲げました。
松沢氏は首都圏の各県が協力しあい、環境に優しい電気自動車の普及や、羽田空港と成田空港の一体的な運用などを進めたいとしています。
また、松沢氏が神奈川県知事時代に全国に先駆けて実施した飲食店などに禁煙や分煙を義務付ける受動喫煙防止条例や、知事の多選禁止条例なども東京都で実現したいとしています。
一方、東京都が直面する課題である築地市場の豊洲移転問題と新銀行東京の今後のあり方については、都議会や都民の意向を聞いた上で判断したいとし、立場を明らかにしませんでした。
都知事選をめぐっては、共産党推薦の小池晃前参院議員と飲食店チェーン「ワタミ」の前会長・渡辺美樹氏、発明家のドクター中松(82)氏がすでに立候補を表明しています。(09日23:39)
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