「チェンジ」を掲げて登場したアメリカのオバマ政権が29日、最初の節目となる政権発足100日を迎えます。最新の世論調査では支持率68%と依然として国民の高い支持を得ています。 「教員は国の成功の鍵です。21世紀にアメリカが、新たな発明や経済繁栄でリードできるかは彼らにかかっています」(アメリカ、オバマ大統領) 政権100日の前日の28日、オバマ大統領は教員の表彰を行い教育への投資の必要性を改めて訴えました。 「私が政権の成績を付けるならB+です。常に改善の余地はあります」(ホワイトハウス、ギブス報道官) 100日間の成績を聞かれたギブズ報道官は、最高のAではなく、2番目の「Bの上」とやや控えめに答えた上で、全体としてはよくやったと評価しました。 もっとも、過去最大の景気対策に対話外交への転換と、100日間で次々と政策のチェンジは打ち出したものの、実際に具体的な成果が現れるにはまだ至ってはいません。 それでも、CBSテレビの調査では、オバマ大統領の支持率は依然、68%と比較可能な範囲では、これまでの大統領の中で最高を維持している上、この先、4年間のオバマ時代についても、72%が楽観的としていて、国民が我慢強く成果を見守っている様子がうかがえます。 政権100日目の29日、オバマ大統領は、得意のタウンホール・ミーティングで、これまでの取り組みをアピールするほか、夜にはテレビのプライムタイムに3回目の記者会見を開くことにしています。(29日11:02)
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