中国製の冷凍インゲンから高濃度の殺虫剤が検出された問題で、麻生総理は検疫体制を更に強化する考えを示しました。
「向こう側(輸出側)の検疫体制が確立出来ていないというのであれば、こちら側を、輸入する側の方の検疫体制をキチンと更にする必要がある」(麻生首相)
麻生総理は、少量でも人体への影響が大きいものが含まれているということになれば、検査の仕方も別のものを考えないといけないとして、厚生労働省や農林水産省に対応を指示したことを明らかにしました。
また麻生総理は、冷凍ギョーザなど中国からの輸入品の被害が1年以上続いており、構造的なものがあるという気にもなる、として、今回の被害をきちんと把握した上で、「中国側に改善を申し入れるのは当然だ」と述べました。(15日19:17)
『日语阅读』政治:麻生首相、検疫体制強化の考え
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