10日午前6時半ごろ、宮城県で震度4を観測するやや強い地震がありました。気象庁によりますと、9日昼前に観測した震度5弱の地震の余震とみられ、今後1週間程度はやや強めの余震が発生する可能性があると注意を呼びかけています。
気象庁によりますと、10日午前6時25分ごろ、三陸沖を震源とする推定マグニチュード6.8の地震が発生し、宮城県栗原市などで震度4を観測し、一時、福島県沿岸に津波注意報が出されました。
この地震は、9日昼前に震度5弱を観測した地震の余震とみられるということです。
「引き続き震度4程度の余震が発生する可能性がありますので、今後1週間程度は同規模の地震に注意していただければ」(気象庁横山博文地震津波監視課長)
9日午前8時までで余震は30回観測されていて、気象庁は今後も1週間程度はやや強めの余震がある可能性があると注意を呼びかけています。(10日09:45)
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