15年前、東京・清瀬市で警察官が殺害され拳銃が奪われた事件は、午前0時で時効を迎えます。捜査本部がある警視庁の東村山警察署では、金高雅仁刑事部長が最後の訓示を行いました。
「拳銃による二次犯罪を防ごうと総力を挙げてきた。最後の瞬間まで、あきらめることなく徹底した捜査をしてほしい」(警視庁・金高雅仁刑事部長)
この事件は15年前の2月14日、清瀬市の警視庁旭が丘派出所で、大越晴美警部補(当時42)が刃物で首や胸などを刺され殺害されたうえ、拳銃を奪われたものです。
警視庁は、重要未解決事件として15年間に延べ13万人を超える捜査員を投入してきました。事件は日付が変わる午前0時で時効を迎えますが、警視庁は時効の成立後、連絡室を設置して、未だ発見されていない拳銃の捜査を進める方針です。(13日11:07)
『日语学习』社会:清瀬の警察官刺殺、午前0時で時効に
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