医療機器納入をめぐる汚職事件の裁判で、東京地裁は、収賄の罪に問われた防衛医大の元教授らに執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。 この裁判で防衛医大の元教授、西川真平被告(50)ら2人は、医療機器販売会社「ヤマト樹脂光学」の前社長、久保村広子被告(75)から、医療機器納入などで便宜を図った見返りに、あわせておよそ900万円のわいろを受け取った収賄の罪に問われています。 19日の判決で東京地裁は、「公務員の職務行為の公正さと社会の信頼を害した点は重大で、厳しい非難に値する」と指摘しました。その上で西川被告に懲役2年6か月・執行猶予3年の判決を、ほかの2人にも執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。(19日15:28)
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