胎児に重い障害を引き起こした鎮静剤「サリドマイド」を、多発性骨髄腫という血液のがんの治療薬として承認するため、厚生労働省は、この薬の安全管理の徹底方法を審議する検討会をスタートさせました。
サリドマイドは、服用した母親から生まれた子供の手足に障害が相次ぎ、1962年に国内で販売中止となっています。その後、多発性骨髄腫に効果があること分かり、現在アメリカなど17か国で承認されています。
26日に開かれた安全管理の検討会では、サリドマイドを多発性骨髄腫の治療薬として承認申請している藤本製薬が処方ができる医師や薬剤師、患者を登録制とする、飲まなかった薬については回収を徹底する、薬を飲んでいる患者については妊娠、授乳、献血の禁止を守るなど、安全管理の具体策を示しました。
サリドマイドの有効性については27日の薬事食品衛生審議会の部会で結論が出る見通しで、厚労省は安全管理の検討会の結論がまとまり次第、最終的な承認手続きに入る方針です。(26日19:17)
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[日语学习网]社会:サリドマイド、安全管理徹底の検討会
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