アメリカのデトロイトで開かれている国際自動車ショー。日本のメーカー各社は新たなハイブリッド車など、次世代の低燃費車を発表し、自動車需要の回復を狙っています。 さらなる低燃費と二酸化炭素の排出削減を図った新型プリウス。トヨタは今後、家庭用電源でも充電できるハイブリッドカーの開発に重点を置くほか、2012年にも電気自動車を市場に投入する方針を明らかにしました。 「環境・エネルギー問題に備えた将来の車を提案する事で現在の経済環境、市場環境を活性化できればいいなと」(トヨタ自動車瀧本正民 副社長) また、ホンダも今回披露した新たなハイブリッドカーをアメリカで4月から販売。低価格を売りに市場に攻勢をかけます。 各社次世代の低燃費車の重要性を訴えますがハイブリッド車の販売は大きく落ち込んでおり、需要が読めない状況となっています。 「ハイブリッドは今、アメリカ市場の2%強に過ぎず、市場の大部分を占めるまでにはまだ何年もかかるでしょう」(スタンダード&プアーズ自動車企業アナリスト) 各社が力を入れる環境対応車のシンボルとも言えるハイブリッドカー。自動車業界の将来を担うだけに今後の市場での推移が注目されます。(13日11:45)
[日语原文]经济:北米自動車ショー、日本メーカーは
分享