[日语原文阅读]国际:オバマ大統領、平和賞受賞に賛否の声
アメリカのオバマ大統領が10日、ノルウェーのオスロでノーベル平和賞の授賞式に出席しました。「平和という理念を捨てるべきではない」と述べる一方で、アフガニスタンなどで行なっている戦争の正当性を訴えました。
「我々はいまだ戦いの中にいます。私には数千人の若いアメリカ兵を遠い戦地に送った責任があります。彼らは人を殺しも、また殺されもするでしょう。間違いなくこの世界に悪は存在するのです。非暴力運動はヒトラーの軍隊を止めることはできませんでした。交渉だけではアルカイダに武器を捨てさせることはできません」(アメリカオバマ大統領)
アフガニスタンとイラク、2つの戦争を戦う最高司令官という現実を、冒頭から率直に語ったオバマ大統領。理想とする「核兵器のない世界」については、緊急に核拡散の防止が必要だと訴えました。
「早急の課題はイランや北朝鮮のような国が(核のない世界に)挑まないようにすることです。こうした国が核武装していくかぎり、平和を求める国は怠けていては駄目なのです」(アメリカオバマ大統領)
式典後は受賞者をたたえる恒例の松明行列が行われましたが、これに「戦争の正当化だ」と反発するデモ隊がアフガン停戦を求めて合流。オバマ氏がいる祝賀会場周辺は、一万人の群衆で埋まりました。
「オバマ大統領の平和賞受賞にまつわるすべては、『戦争は平和をもたらすのに必要だ』という論理を正当化するものです。それは過激派の考え方です。私たちはそれに反対しなくてはなりません」(アメリカの反戦活動家シンディ・シーハンさん)
受賞者をたたえる松明と反戦デモのプラカード。戦争と平和の間に立つ、今のオバマ氏の立ち位置を象徴する光景となりました。(11日11:16)
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