第二次大戦中、旧日本軍が中国に残した毒ガス兵器が原因で健康被害を受けたとして、中国人5人が日本政府を相手取って合わせて8000万円の損害賠償を求めた裁判で、東京高裁は一審と同様に原告の訴えを退けました。
判決では、毒ガス兵器が旧日本軍のものであると認定。その一方で、「国は中国政府の同意がないため回収できず、放置された場所を把握していなかった」として、国の賠償責任を否定しました。(13日20:31)
[日语学习网]社会:毒ガス兵器訴訟、二審も国の責任否定
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第二次大戦中、旧日本軍が中国に残した毒ガス兵器が原因で健康被害を受けたとして、中国人5人が日本政府を相手取って合わせて8000万円の損害賠償を求めた裁判で、東京高裁は一審と同様に原告の訴えを退けました。
判決では、毒ガス兵器が旧日本軍のものであると認定。その一方で、「国は中国政府の同意がないため回収できず、放置された場所を把握していなかった」として、国の賠償責任を否定しました。(13日20:31)