土地区画整理事業をめぐる汚職事件で逮捕された理事長らは、贈賄側の会社以外とは面接を行わず、競合他社に入札金額まで指示するなど、入札そのものを形式的に行っていたことが新たに分かりました。
この事件は「国立市・城山南土地区画整理組合」の理事長・遠藤邦教容疑者が、土地区画整理事業の業者選定をめぐり、設計会社社長・落合照光容疑者から現金２００万円を受け取ったとして土地区画整理法違反の疑いで逮捕されたものです。
業者の選定は入札金額と面接の総合評価方式でしたが、警視庁へのその後の取材で、贈賄側の落合容疑者は入札に参加した他の３社に対し、「今回はうちがとることになった」などと話し、入札金額まで指示していたことが新たに分かりました。
遠藤容疑者は、落合容疑者の会社だけを面接し、他の３社の面接結果は偽造していたということで、警視庁は入札が形式的なものだったとみて調べています。（09日10:54） 想进一步学习的童鞋可以通过连接下载该视频：http://news.neworldedu.org/UploadFiles/2010119162958784.asx
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