精神障害者の社会復帰を支援する東京の団体が、厚生労働省からの補助金５０００万円を不正に流用したとして、大阪地検特捜部は、この団体の会長らを逮捕しました。
補助金適正化法違反の疑いで逮捕されたのは、「全精社協」＝「全国精神障害者社会復帰施設協会」の会長・高野修次容疑者（５５）と元副会長の上野一郎容疑者（５０）、元常務理事の尾上義和容疑者（４１）です。
特捜部によりますと、「全精社協」は２００７年度と８年度、架空の調査研究をでっち上げ、厚生労働省から補助金５１１０万円を不正に受け取った疑いが持たれています。補助金のほとんどは協会が運営する施設の損失の穴埋めなどに使われていました。
協会の金を横領したとしてすでに起訴されている元事務局次長、五月女定雄容疑者（５８）は、取材に対して、「補助金を流用することは厚労省側も知っていた」と話していました。特捜部は、厚労省側もウソの申請を黙認していたとみて調べています。（20日13:18）以上是日本留学网https://riben.m.liuxuequn.com/exam/日语组小编整理的2011年03月日语能力测试的《『日语阅读』社会:補助金不正、「全精社協」会長ら逮捕》文章，恭祝大家考试顺利通过！