沖縄を訪れている久間防衛大臣は11日、沖縄のアメリカ総領事と普天間基地の移設問題をめぐって意見交換しました。
去年の就任以来、初めて沖縄を訪れた久間大臣は11日午後、在沖アメリカ総領事館のケビン・メア総領事と、およそ2時間半にわたって非公式に意見交換を行いました。
「我々政府側、あるいは県、そういったところから見た目と、第三者の見た目と、率直に言って知りたかったんですよ」(久間防衛大臣)
「普天間基地については、できるだけ早く地元の理解を得て、計画を実行しようと(両政府は)一致している」(ケビン・メア米総領事)
普天間基地の移設問題をめぐっては、沖縄県や地元・名護市が日米合意案の修正を求めており、政府との協議はこう着状態が続いています。
久間大臣はこうした状況を打開するため、今回、メア総領事と意見交換を行ったとみられます。(11日17:04)
[日语原文阅读]政治:久間防衛相、米総領事と非公式会談
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