防衛省の装備品の調達をめぐる不祥事を受けて、政府・与党は次の中期防衛力整備計画=中期防を1年前倒しして始める方向で検討に入りました。
中期防は、防衛費の総額や装備品の調達など防衛力整備の基本方針を5年ごとに定めるものです。しかし、総理官邸の防衛省改革会議が装備品の調達制度の見直しなどについて、来月中に中間報告をまとめることから、政府・与党はこれを中期防に反映させて改革姿勢をアピールするため、2009年度までの今の中期防を来年度で廃止し、次期中期防を1年前倒しする方向で検討に入りました。
これに関連し増田事務次官も、「改革の方向性が中期防が対象とするものになれば、どう処理するかを考えることになると思う」と述べました。次期中期防では人員の削減や装備品調達の絞込みが焦点となります。(08日01:04)
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『日语学习』政治:政府与党、次期中期防1年前倒し検討
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