商工ローン大手「ＳＦＣＧ」の元会長らによる資産隠し事件です。元会長が、親族企業への資産移転に関するりん議書などを処分するよう、部下に直接指示していたことが、関係者への取材でわかりました。
旧商工ファンド、ＳＦＣＧの元会長、大島健伸容疑者（６２）や長男の嘉仁容疑者（３３）ら４人は、去年２月の経営破綻直前に、親族会社に不動産担保ローン債権４１８億円分を無償で譲渡し、資産を隠すなどした疑いで、警視庁に逮捕されています。
この資産隠しは、大島容疑者の指示で行われたことがわかってますが、その後の関係者への取材で、大島容疑者が去年５月、流出先となった親族会社への資産移転に関するりん議書などの書類を処分しろと、直接、部下に指示を出していたことがわかりました。
この指示を受け、大島容疑者の側近の守川一孝容疑者（３５）ら複数の社員が、書類を段ボールに入れ、東京・中央区のＳＦＣＧ関連会社が入るビルから都内のマンションの一室に運び出し処分したということです。
また、ＳＦＣＧが民事再生法の適用を申請した前後に、ＳＦＣＧの幹部から社員にメールを消すよう指示が出ていたことも、関係者への取材でわかりました。
「すべてのメールを削除するようにと（指示が）ありましたね。終わったら折り返し『全部完了した』と連絡を入れろと」（ＳＦＣＧ元社員）
警視庁は、大島容疑者らが違法性を認識し、証拠隠滅を図った可能性もあるとみて、巨額の資産隠しの実態解明を進めています。（17日10:43）以上是日本留学网https://riben.m.liuxuequn.com/exam/日语组小编整理的2011年03月日语能力测试的《[日语原文阅读]社会:大島元会長、書類処分など直接指示か》文章，恭祝大家考试顺利通过！