ノーベル賞の授賞式が10日夜遅く、ストックホルムで開かれます。物理学賞、化学賞を受賞する日本人3人が、いよいよ晴れ舞台に立ちます。 益川さんは9日朝、10日の授賞式に向けて心境を語りました。 「明日のために来ているので、その日が来てもどうってことはないですね」 (晩さん会のダンスは踊られるんでしょうか?) 「いや、僕は不調法でできませんし、下手なことをやると相手の方にご迷惑がかかる」(物理学賞を受賞する益川敏英さん) 一方、小林さんと下村さんは記者会見で、受賞の喜びと戸惑いについて改めて語りました。 「大変光栄なことではありますけれども、依然として自分のこととは思えない、信じられないという感覚であります」(物理学賞受賞する小林誠さん) 「これからどうしようか、まだまだ見当もつかないですね。あと2、3か月したら少しは考えがまとまるかと思います」(化学賞受賞する下村脩さん) 授賞式は現地時間の午後4時半から、ストックホルムにあるコンサートホールで開かれます。午後7時からは市庁舎に場所を移し、王室ファミリーなど1300人が出席する華やかな晩さん会が開かれ、ノーベルウィークもいよいよクライマックスを迎えます。(10日09:50)
[日语原文]国际:ノーベル賞授賞式を前に受賞者らは
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