14日、長崎県平戸市沖で発生した漁船の転覆・沈没事故で、15日も捜索が続けられていますが、12人の行方不明者は依然として発見されていません。 日本一の巻き網漁業の町、平戸市生月では、12人の行方不明者の捜索に全力をあげています。15日朝は、行方不明者の乗組員の家族が仲間の漁船に乗り組み、捜索に向かいました。 平戸市の巻き網漁船「第11大栄丸」(135トン)は、14日朝、平戸市沖合いで転覆・沈没。12人が行方不明になっています。 「甥っ子と弟と、2人なんです。どうしても行って、そこを見て。何かないかなと思って確認しに」(行方不明者の家族) 捜索は14日に引き続いて行われ、「第11大栄丸」の浮き輪などを回収していますが、行方不明者は発見されていません。 「第11大栄丸」は、船の後ろからきた大きな波で船体が浮いた後、横波を受け、転覆しました。15日は、国土交通省の事故調査官4人も現地入りし、原因を調査しています。(15日13:53)
[日语学习网]社会:12人不明、長崎の漁船沈没で捜索
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