悪天候のため、愛知県田原市の海岸に座礁していた貨物船が2日午前、タグボートで沖合に引き出されました。 この事故は先月31日の夜、名古屋港を出港したパナマ船籍の3000トンの貨物船が強い風と波に流され、田原市伊良湖町の海岸に座礁したものです。 15人の乗組員にけがはなく、油の流出もありませんが、自力で岸を離れることができず、名古屋海上保安部によりますと、2日午前9時頃から2隻のタグボートが貨物船を引っ張り、およそ1時間半で岸を離れました。 この後、ダイバーが船底の被害の状況を調べ、三河港に向かう予定で、名古屋海上保安部は、港に入港次第、事故の状況などについて乗組員から事情を聴くことにしています。(02日14:07)
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