東京都知事選挙への候補者選びが難航している民主党が出馬に期待をかける浅野前宮城県知事が、「数日前からフリーズ、凍った状況だ」と述べて、出馬の可能性に改めて含みを残しました。
「数日前の状況からフリーズ(凍結)している。考えが止まっている。思考停止状態です。(民主党東京都連のパーティーが28日にあるが?)民主党なりのスケジュールは、私にとっては関係のない話です」(浅野史郎前宮城県知事)
浅野氏は27日、都内で記者団に対し、「日曜日に市民団体の集会で出馬を求められ、言葉を失った状態が今も続いている」と述べ、改めて出馬の可能性に含みを残しました。
一方で、民主党が28日の東京都連のパーティーをひとつのメドとしていることについては、自分の判断とは関係がないとした上で、心のフリーズ=氷が解けるのはいつか、との問いには、告知日の前日にあたる3月21日の春分の日だと述べました。
民主党では26日に幹部が会談し、浅野氏の動向を注視していくことを確認、出馬への期待感が高まっています。(27日17:09)
『日语学习』政治:浅野氏、都知事選出馬に改めて含み
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