２２日、福岡市のＮＨＫ福岡放送局で起きた爆発事件で、直前にバッグを置いて立ち去る不審な男が、防犯カメラに映っていたことがわかりました。 ２２日午後５時半頃にＮＨＫ福岡放送局の玄関ホールで起きた爆発では、現場からガソリンのような液体の入ったポリ容器や卓上コンロ用のガスボンベが見つかっています。ガスボンベは爆発していましたが、ポリ容器には引火しませんでした。 「職場で仕事をしていて（爆発音を）聞いた。『ボン』という音がしました。（Ｑ．そのときはどこにいた？）３階です」（ＮＨＫ福岡放送局の広報担当者） これまでの警察の調べで、防犯カメラには、サングラスをかけ、白いマスクにニット帽姿の男が、現場にバッグを置いて火をつけるような行動をした後、立ち去る様子が映っていたことがわかりました。警察は放火未遂の疑いで捜査しています。（23日11:37）
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