内閣府、４～６月期ＧＤＰ改定値０．４％増に上方修正

内閣府が１０日発表した４～６月期の国内総生産（ＧＤＰ、季節調整済み）改定値は、物価変動の影響を除いた実質が前期（１～３月期）比０．４％増、年率換算で１．５％増となり、８月公表の速報値（０．１％増、年率０．４％増）から上方修正された。プラス成長は３四半期連続。
個人消費は速報値段階の前期比０．０３％増から０．００％増とわずかに下方修正された。企業の設備投資は０．５％増から１．５％増に大きく上方修正。輸出は５．９％増で横ばいだった。
物価の変動を反映し、より景気実感に近いとされる名目ＧＤＰは前期比０．６％減（年率２．５％減）となり、速報値（０．９％減、年率３．７％減）から上方修正。３四半期ぶりのマイナスだった。
津村啓介政務官は「設備投資の増加は景気の自立的回復に向けた動きとして評価できる」とする一方、「円高と海外経済の減速は下押しリスクとして注意深く見たい」と強調した。
实用单词解析：
◆速報（そくほう）：[名·他サ]快报；简短的新闻报导。
◆景気（けいき）：[名]景气；市况；繁荣；活动状态；光景。
◆リスク：(英)risk；危险；负担损失。
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