イラン南東部で日本の男子大学生が誘拐された事件で、犯人グループが服役中の仲間の釈放を求めていることが分かりました。
誘拐された横浜国立大学4年生の中村聡志さん(23)は、日本時間の8日夜、テヘランの日本大使館に「事件に巻き込まれた」と自ら電話をかけてきたということです。
中村さんはイラン南部のバムで拘束され、パキスタンとの国境近くの町まで連れ去られたと見られています。同じ地域では今年8月、ベルギー人の男女が誘拐され、犯人側が仲間の釈放を要求するという事件が発生し、およそ1ヶ月後に人質は解放されました。
日本政府は、今回の犯人グループからの要求については明らかにしていませんが、関係筋によりますと、身代金と共に、麻薬犯罪で服役している仲間の釈放を求めていることが分かりました。
Q.ベルギーとの事件と共通点は多い?
「似ている面と似てない面があると思います。早い時点で解決することを期待しています」(高村正彦外相)
政府は、同一グループによる犯行の可能性が高いと見て、イラン当局に加え、8月の事件で犯人側との交渉を担当したベルギー政府関係者とも連携して、中村さんの早期解放を目指す方針です。
一方、イランのファルス通信によりますと、犯人グループは、イランの治安当局者との電話で、「中村さんの健康状態は良い」と話したということです。(12日04:00)
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