紅白史上最長!植村花菜9分52秒歌う!
大みそか恒例の「第61回NHK紅白歌合戦」(後7・30)の出場歌手が24日、東京・渋谷の同局で発表された。出場組数は紅白合わせ44組で、昨年の50組から6組減。5組の初出場歌手では、亡き祖母との思い出を歌った「トイレの神様」でブレークした植村花菜(27)が、9分52秒の同曲をノーカットで歌うことが決定した。今年日本でブレークし、出場が期待されたK-POP勢が不在となる中、代わって“紅白の目玉”に大抜てきされた。
天国の祖母へ届け-。両手で作ったピースサインに力がこもる。黒のシックな衣装で登場した植村は、無数のフラッシュを浴び、ハニかんだ。
「ホンマに夢のようです。(出場は)きのうのライブ後に聞きました。声にならない声を出して『マジで?』と、5回くらい言ってました」
デビュー6年目でつかんだ夢舞台。4年前に亡くなった祖母との思い出を幼少時からたどった「トイレの神様」が、今年一番の「泣ける歌」として有線、着うたを中心に注目を集めた。当初はミニアルバム収録曲だったが、紅白発表のこの日にシングル発売された。
♪トイレには、それはそれはキレイな女神様がいるんやで…。祖母の言葉を信じて、毎日トイレ掃除を欠かさなかった自身の姿を歌った同曲。実に9分52秒の大作だが、「カットできるところが1つもない。できれば切らずに歌わせていただきたいです」と訴えた。
实用单词解析:
◆恒例(こうれい):[名]恒例;惯例。
◆目玉(めだま):[名]眼珠;眼球;挨瞪;挨申斥。
◆大作(たいさく):[名]大型作品,巨著,杰作。
初出場を決めた西野カナ(左)、植村花菜。“Wカナ”が紅白のステージを彩る=東京・渋谷