妻を背負った夫がゴールを目指して走る。毎年恒例のレースがフィンランドで行われました。
このレース、伝説的なフィンランドの山賊に思いを馳せようと始まったもので、250メートルの距離を夫が妻を背負って走ります。
今年は12の国から44組の夫婦が参加。思い思いのコスチュームで走ります。障害物競争さながらのコースで妻からは悲鳴も上がりますが、夫は耳も貸さずにゴールを目指します。その表情は真剣そのものです。
「気分いいですね。ゴールしました」(レースに参加した夫)
「そうね。やったわね。ここ数日はほんとに心配だったの。寝ることも食べることもできなかったし」(レースに参加した妻)
このカップル、実は何度も優勝している「強者」夫婦なんですが、今年は弟夫婦に優勝をさらわれました。
優勝商品は妻の体重分のビールだそうで、妻背負いレースは和気あいあいで今年も幕を閉じました。(09日11:18)
『日语学习』生活:毎年恒例のレース、妻背負い夫が走る
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