アメリカ大統領選挙の候補者選び、首都圏決戦で注目の民主党は、3ヶ所すべてでオバマ候補の勝利が確実となり、獲得代議員の数でもクリントン候補を逆転しました。
オバマ候補は、スーパーチューズデーの後、「負けなし」の4連勝で12日の「首都圏決戦」を迎えました。12日は、首都・ワシントン特別区と、バージニア州、メリーランド州で予備選挙が行われ、現地のメディアは、3ヶ所すべてでオバマ候補が勝利を確実にしたと伝えました。
得票率を見ても、比較的クリントン候補が善戦するのではと見られていたバージニア州でも、63パーセント対36パーセントと大差がつくなど、オバマ候補圧勝の勢いで、この首都圏決戦はオバマ氏の完勝ということになります。
これで獲得代議員の数もオバマ候補が逆転し、クリントン候補を初めて上回りました。スーパーチューズデーの後、ひとつも勝ち星をあげられなかったクリントン候補は、逆にがけっぷちに追い込まれた形です。
「我々はテキサス州を3週にわたって駆け抜け、アメリカに何が必要かを伝えて回ります」(クリントン候補)
クリントン陣営はすでに、来月4日行われる代議員数の多いテキサス州とオハイオ州に狙いを定めていますが、オバマ支持の勢いがこれだけ加速する中で、「大きな州に集中する」という戦略が果たして機能するのかどうか、クリントン候補にとっては、3月4日の戦いは文字通り落とせない「決戦」になりました。(13日12:15)
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[日语阅读学习]国际:首都圏決戦はオバマ候補の完勝
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