木下: 小林さん。こんにちは。
小林: はい。あら、こんにちは。
木下: 小林さん、いまお時間1おありですか。
小林: ええ、何か?
木下: 今日はクリスマスで、永尾さんがパ-ディ-に2誘ってくださったんですよ。
小林: あら、それはいいですね。
木下: それで3よろしかったら、ご一緒にいかがと4思いまして。
小林: まあ、わざわざ5お誘いくださってありがとうございます。いいんですか?わたしも。
永尾: よろしかったら、ぜひ、どうぞ。
木下: 小林さんが6来てくださったら楽しくなるし。
小林: そうですか。じゃあ、7ご一緒させていただきましょう。
会話の問題点
1「ありますか」の尊敬語.
2「くださる」は「くれる」の尊敬語なので、「~てくれる」も「~てくださる」となる。ここには、「永尾さんがわたしたち(木下さんと小林さん) を誘ってくれた」という感謝が込められている。
3よろしかったら→「(都合が) よかったら」の丁寧語.いかが→「どう」の丁寧語.
4「~て」の後ろに「小林さんをお誘いしました」が省略されている
5小林さんが誘ってくれた2人に尊敬語を使っている。
6木下さんが小林さんに使っている尊敬語.「いらっしゃってくださったら」でもいいが、丁寧すぎるので、「くださる」という敬語だけを使っている。
7敬譲語「ご一緒させる」と、「もらう」の敬譲語「いただきます」を使って、木下さんと永尾さんに誘ってもらったことへの感謝を表している。
邀请
木下太太:小林夫人,您好。
小林太太:来了,啊,您们好。
木下太太:小林夫人,您现在有空吗?
小林太太:有啊,有什么事吗?
木下太太:今天是圣诞节。永尾夫人请我去参加派对。
小林太太:是吗,那真是太好了。
木下太太:方便的话,一起去如何?
小林太太:哎呀,您们特意来邀请,实在感谢。可以吗?我也去的话。
永尾太太:您方便的话,请一定要来。
木下太太:小林夫人来了就更热闹了。
小林太太:是吗?那,我就恭敬不如从命了。
会话的问题点
1是“ありますか”(“有吗”)的尊敬语。
2“くださる”是“くれる”的尊敬语,因此“~てくれる”就成为“~てくださる”。在这里包含有感谢“永尾夫人邀请我们(木下太太和小林太太)”之意。
3よろしかったら→是“(都和が)よかったら”(“情况允许的话”)的郑重语。
4“~て”的后面省略了“我来邀请小林太太您。”
5小林太太对邀请自己的2人使用敬语。
6这是木下太太对小林太太使用的尊敬语。也可以说“いらしゃってくださったら”,但因为这样则过于郑重,所以只用了“くださる”这个敬语。
7用自谦语“ご一緒する”(“一起做”)的使役态“ご一緒させる”及“もらう”(“接受”)的自谦语“いただきます”,来对木下太太和永尾太太的邀请表示感谢。
日语知识点:日语在语汇方面,除了自古传下来的和语外,还有中国传入的汉字词。近来由各国传入的外来语的比例也逐渐增加。在对人表现上,日语显得极富变化,不单有口语和书面语的区别,还有普通和郑重、男与女、老与少等的区别,以及发达的敬语体系。而在方言的部份,以日本东部及西部两者间的差异较大,称为关东方言和关西方言。此外,对于失聪者,有对应日语文法及音韵系统的日本手语存在。
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