日语:社会:敦賀原発の事故想定し防災訓練
14基の原子力発電所がある福井県で、18日、福島原発の事故後初めてとなる原子力防災訓練が行われました。訓練は、地震の発生により、福井県敦賀市の日本原電・敦賀発電所で原子炉の冷却機能が喪失して放射性物質が漏れたという想定で行われ、120の関係機関から3500人が参加しました。今回の訓練では、避難の対象地域をこれまでの原発の半径2キロから5キロ圏内に広げたのが特徴で、対象となった400人の市民が、バスや船を使い、市外の体育館に避難しました。「きょうは誘導して、こう来れましたけど、(実際...