[日语原文]社会:増え続ける無縁仏、引き取り拒否の実態
生活保護を受給している身寄りのない人。亡くなった場合、そのお葬式の費用は国が払いますが、昨年度、営まれたそうした葬儀は全国で3万5000件以上にのぼりました。これは10年前の実に2倍です。息を引き取った時、家族とのつながりが失われていた人々。そうした人々が増える社会。そこから見えるものとは何なのでしょうか。名古屋の中心部にある葬儀会社。67歳の男性の葬儀が営まれています。本来いるはずの家族も知人も、そこにはいません。花を手向けるのは葬儀会社の職員。亡くなった人の遺したものを引き継いでいく、社会に...