日语:新闻:JR東日本「2つの問題があった」 大震災直後の対応
JR東日本の石司次男副社長は20日、首都直下地震帰宅困難者等対策協議会の席上で、3月11日の東日本大震災発生直後の同社の対応に「2つの大きな問題があった」と語った。その課題とは「運行と駅のシャッターだ」という。震災当日の同社は、夕方から全線で運行を停止し、終日見合わせると同時に、主要駅のシャッターを下ろして、駅を閉鎖した。他の私鉄がその日のうちに復旧、その後も、終夜運転で運行を続けたのとは対象的な対応だった。このことについて石司氏は「運行(の再開)は安全の問題があるが、復旧の仕方、優先順位の付け...