『日语学习』社会:津波被害に遭った家屋にツバメの卵
被災地に、小さな命が誕生しました。ツバメのつがいががれきの中で巣づくりに励み、そしてついに卵を産み落としました。がれきの撤去作業が行われている岩手県陸前高田市で、せわしなく動き回るツバメの姿を見つけました。何をしているかというと、実は津波の被害に遭った家屋でせっせと巣づくりに励んでいたのです。このツバメのつがいは、およそ10日かけて巣を完成させました。そして巣の中にはまだら模様の卵が1つ、産み落とされていたのです。順調にいけば今月末頃にはヒナが誕生し、親鳥が子育てに追われる姿が見られそうです。(...