[日语学习]社会:B型肝炎訴訟、国は具体的解決策示さず
集団予防接種の注射器の使い回しが原因とされるB型肝炎訴訟で、国は札幌地裁の勧告通り、全国で初めて和解協議に入ることを表明しました。しかし、具体的な解決策は示しませんでした。 B型肝炎をめぐっては、これまでに全国10の地方裁判所で、あわせて420人の患者らが救済を求め、提訴しています。 このうち札幌では今年3月に和解勧告が出され、14日午前10時から開かれた口頭弁論で、国は和解協議に入ることを正式に表明しました。しかし、その後の協議では、和解の金額や救済範囲など、国は具体的な条件を示しませんでした...