[日语原文]政治:自民部会でオウム被害者救済の骨子案
地下鉄サリン事件などオウム真理教による事件の被害者に対し、被害の程度などに応じて見舞金を支給することなどを柱とする救済法案の骨子案が、自民党の作業部会でまとまりました。 骨子案では、給付の対象を、94年に起きた松本サリン事件と95年の地下鉄サリン事件の被害者に限定し、死亡や後遺症など被害の程度に応じて一定の額を見舞金として支払うというものです。 この見舞い金は国庫から支出され、その代わりに、国が被害者から加害者に対する損害賠償請求権を取得します。これについては、オウム真理教の後継団体からの賠償金...